MtG訳記た。

モダンを中心とした(というよりはモダンの)海外記事翻訳保管庫

「緑黒」感染の使い方(Modern Infect Deck Guide By Eric Froehlich)

» Modern Infect Deck Guide

より。

週2と言いながら全然更新できてない……ほんとすいません。

この頃海外で人気を博している、緑黒感染の記事です。

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 緑黒感染はミラディンの傷跡のころに僕がとても好んでいたドラフトアーキタイプである。感染持ちに二段攻撃を付与するのはとても楽しかったし、最低限相打ちになっても相手を弱らせることができるのは十分なメリットといえた。構築環境においてそのようなクリーチャーをめぐるやり取りにそこまで意味があるわけではないが、少なくとも相手のライフが実質10点から始まっている世界において、パンプ呪文はその役割をより大きなものに変貌させることとなるだろう。

核となるカード

ぎらつかせのエルフ

 このカードがこのデッキの中枢を担っている。1T目に、2T目にゲームを終わらせる脅威として登場してきたとき、どうしてこのカードが禁止になっていないんだと叫ぶプレイヤーもいるだろう。リミテッドではあまり強いクリーチャーではなかったが、現在のモダンの環境を考える限り、2キルを行うための重要なカードとなってくれる。

墨蛾の生息地

 墨蛾の生息地もまた、このデッキにおいて重要な役割を果たしてくれる。回避能力、そしてこのカードが与えてくれる安定性はこのコンボデッキにちょうどいいものといえる。そしてまた、環境に存在する最強の除去、突然の衰微を避けることができるというメリットも存在する。確かに青緑型の感染ならば荒廃の工作員を使うこともできるだろう。しかし疫病のとげ刺しでも十分にその役割は担えるといえよう。未練ある魂のようなカードでもない限りこのカードに対処することはできないのだ。そして仮にそのようなブロッカーを立てられていたとしても、こちらのパンプ呪文によって一方的有利を取ることもそう難しくはないのだ。

ファイレクシアの十字軍

 ファイレクシアの十字軍は黒を使う理由となったカードである。たしかにこのカードは環境に存在するいかなる感染持ちクリーチャーより遅いカードである。しかしそのカードパワーは目を見張るものがある。環境に存在する殆どの除去がこのカードには通用しないのだ。また、緑黒系のデッキが双子の禁止を受け突然の衰微を減らしているために、この環境の除去の基本は稲妻と流刑への道となっているのだ。また先制攻撃を持ているということでタルモゴイフのようなカードにも対処が可能となる。そしてたとえ対処ができなくとも、次のターンにはその状況が大きく変位していることも十分にあるだろう。

貴族の教主

 そしてこのデッキの鍵となるカードが、貴族の教主である。これはUG、BGいずれのバージョンでも用いられ、そしてレガシーでも使われているカードなのである。たしかにこのデッキにおいて、黒マナを生み出せないという弱点はあるものの、少なくとも緑マナを生成し、手を進めるのに協力してくれる。そして軽量の賛美持ちはとても有用なのだ。クロックが実質2倍になるといえば、その効力への理解も進むことだろう。またこれはそう起こることではないが、感染による毒を恐れている相手に対して貴族の教主でダメージを刻み続けることで勝てるようなゲームも一応存在はするのだ。

強大化

 この狂ったパンプ呪文は様々なデッキでも用いられているが、このデッキにおいてはその役割は更に重大となる。このデッキを組む上で、このカードが実質最新カードとなるわけなのだが、これはまるで、1マナで使える+12/+12呪文であるかのように振る舞ってくれるのだ。そう、感染クリーチャーだらけのこのデッキではこれが「当たり前」となってしまうのである。たった1枚のこのカードで、ゲームを一気に終わらせることができるように、少なくともライフの6割を削りとってくれるというのは大きな働きを担ってくれることだろう。

巨森の蔦

 このカードもまた、このデッキにおける重要な役割を担うものである。2マナで+4修正を与えてくれるのもさることながら、もっと重要な点は呪禁を得られる、という点にある。これの都合のいい点は、このカードは相手のクリーチャーも対象にとれるというものがある。例えば電結の荒廃者、そして例えば鏡割りのキキジキに対してこのカードを投げつけることで、ゲームエンドから逃れることもできるのだ。

古きクローサの力/地うねり/変異原性の成長/怨恨

 クローサの古き力は1マナで唱えられる+4呪文として抜く訳にはいかないだろう。また必要ならば単なるインスタントとして使えるのも良い。地うねりに関しても同様のことが言える。さらに言えば、フェッチランドにあふれているデッキならばこれを最大限に利用する事ができる。変異原性も強大化と同様に様々なデッキで用いられているが、また同様の理由にしてこのデッキでのこのカードのパワーは著しく上昇することとなるだろう。ただ、このカードは稲妻には弱いということだけは覚えておいたほうがいいだろう。怨恨はこの頃再注目されるようになったカードだが、パワーをあげられるようになっただけでなく、トランプルも付与してくれるという素晴らしい利点がある。ファイレクシアの十字軍と組み合わせることでゲームは「すぐには」終わらないだろうが「早急に」終わることとなるだろう。

コジレックの審問

 青緑感染ならば様々な青い万能カードをここで出すべきだろうが、今回の記事は緑黒感染についてのものだ。そして黒いカードにも様々な万能カードがある。コジレックの審問がその一つだ。このカードで相手の妨害を叩き落とせれば勝利はとても容易に手に入れることができるだろう。ライフを支払う必要もなく、コンボを達成する時間は十分に確保されることだろう。突然の衰微もまた、同様に様々なパーマネントに対応できる素晴らしいカードである。たしかに双子の死によりその有用性は多少落ちたが、それでも十分にプレイアブルとは言えよう。

ペンテルヘイヴン

 感染といえば、この土地を忘れてはいけないだろう。レガシーですら使われているカードである。たしかにこれは伝説の土地であるために大量に積むことはできないものの、墨蛾やエルフ、とげ刺しといったクリーチャーをパンプしてくれる、フェッチできない森として働いてくれるのだ。この土地と教主の力を借りることで仮に手札に他に呪文がなくとも致命的な打点を作り出すことができるのだ。

 

 というわけでリストもみてもらおう。

緑黒感染

GATORMAGE, 1st place in a Modern MOCS

21 Lands
2 Forest/森
2 Swamp/沼
3 Overgrown Tomb/草むした墓
3 Polluted Delta/汚染された三角州
4 Verdant Catacombs/新緑の地下墓地
3 Woodland Cemetery/森林の墓地
4 Inkmoth Nexus/墨蛾の生息地
12 Creatures
4 Glistener Elf/ぎらつかせのエルフ
4 Noble Hierarch/貴族の教主
4 Phyrexian Crusader/ファイレクシアの十字軍
4 Plague Stinger/疫病のとげ刺し
27 Spells
4 Inquisition of Kozilek/コジレックの審問
4 Abrupt Decay/突然の衰微
3 Become Immense/強大化
4 Groundswell/地うねり
2 Might of Old Krosa/古きクローサの力
4 Vines of Vastwood/巨森の蔦
2 Rancor/怨恨

Sideboard
2 Corpse Cur/死体の野犬
3 Creeping Corrosion/忍び寄る腐食
1 Doom Blade/破滅の刃
3 Leyline of the Void/神聖の力線
2 Nature's Claim/自然の要求
2 Spellskite/呪文滑り
2 Vampiric Link/吸血の絆

 Gatormage、つまるところChris Fennellなわけだが、彼がこのデッキの活路を見出してくれた。このデッキを用いてChrisは初めてのMOCSを勝ち抜き、(記事当時)来月のイベントへと足をすすめることができた。ファイレクシアの十字軍はこのデッキの登場後、様々な場所で見られるようになった。そして面白いことにChris自身はペンテルヘイヴンの存在を忘れていたというのだ。別に使うなと言っていたわけではない。

 また、このデッキには突然の衰微が4枚搭載されている。あくまでこれは双子だらけの、以前の環境を見据えたものである。実際にこのデッキは多少の改良を必要とするだろう。たとえば四肢切断や思考囲いのようなキャストしやすい除去やハンデスが的確だといえよう。

緑黒感染

Tom Ross

21 Lands
1 Forest/森
1 Swamp/沼
4 Misty Rainforest/霧深い雨林
3 Overgrown Tomb/草むした墓
2 Twilight Mire/黄昏のぬかるみ
4 Verdant Catacombs/新緑の地下墓地
2 Pendelhaven/ペンテルヘイヴン
4 Inkmoth Nexus/墨蛾の生息地
Creatures
4 Glistener Elf/ぎらつかせのエルフ
4 Noble Hierarch/貴族の教主
4 Phyrexian Crusader/ファイレクシアの十字軍
4 Plague Stinger/疫病のとげ刺し
1 Dryad Arbor/ドライアドの東屋
Spells
3 Rancor/怨恨
4 Abrupt Decay/突然の衰微
2 Become Immense/強大化
1 Dismember/四肢切断
4 Might of Old Krosa/古きクローサの力
4 Vines of Vastwood/巨森の蔦
4 Inquisition of Kozilek/コジレックの審問

Sideboard
2 Nihil Spellbomb/虚無の呪文爆弾
2 Spellskite/呪文滑り
2 Viridian Corrupter/ヴィリジアンの堕落者
1 Illness in the Ranks/集団疾病
1 Vampiric Link/吸血の絆
1 Carrion Call/屍肉の呼び声
1 Disfigure/見栄え損ない
4 Nature's Claim/自然の要求
1 Tasigur, the Golden Fang/黄金牙、タシグル

 このデッキについて、感染の神であるトムロスは今後使おうと思っている型のものである、という点については触れておこう。ドライアドの東屋を使うことでヴェールのリリアナからクリーチャーを守るためのカードがフェッチランドから駆けつけてくれるようになった。また黄昏のぬかるみはこの多量の緑マナをファイクルのための黒マナに変換してくれる素晴らしいカードとなる。

 トムロスは青緑感染のころは使徒の祝福を加えることによって様々な除去からカードを守れるようにした。しかし色が緑黒となった今、コジレックの審問の力を借りることでその役目は十分に変わったといえる。 (それにファイクル守れないしな)また相手への干渉手段として、四肢切断に白羽の矢が立つこととなった。

緑黒感染でのサイドボーディング

 感染の面白いところはそのキル速度にある。このデッキは基本的に4T目には相手を殺しているし、早ければ2キルも狙うことができる。超高速のクロックを生成することができるのだ。しかしながら、それでも何かしら感染クロックがなければゲームが始まらないこととなる。たとえば手札にファイクルしかない場合、それを場に送り込むだけの時間があるのか、という点については考慮する必要がある。例えば囲いや審問、リマンドやリークによって妨害を受ける可能性があるというわけだ。これによってゲームプランは簡単に崩壊してしまう。それへの対抗も含め、貴族の教主やコジレックの審問のある手札をキープしたい。

 そしてサイドボード後に埋める穴を探すことになるのだが、いうてそこにある穴の数は少ない。ファイクルこそ先述の通り遅いカードであり、コンボ相手には不要牌となりうるわけだ。そのカバーとして突然の衰微がある。このカードが働かないマッチアップは殆ど無いと言ってもよく、双子なき今でも十分に不利なマッチアップを改善させてくれることとなるだろう。

 怨恨は正直パンプ系のスペルとしては弱い部類に入る。相手のデッキがブロッカーに薄いものであればトランプルの効力がない(うえその手のデッキに含まれる除去がスタックすれば二度と手札にはもどってこない)ために最初に抜けるカードとなるだろう。

 自然の要求はこの手の感染デッキには必須のカードといってもよく、僕は4枚を推奨している。というのもこのカードはモダンの様々なデッキへの解答となる。Gだけで様々なエンチャント、アーティファクトに対応することができる上に、このデッキならば相手のライフゲインなど全く気にする必要が無いだろう。つまるところミラーマッチやランタンコン相手には1マナの名誉回復となるだろうし、呪文滑りを入れてくるようなマッチアップ、そして白黒トークン相手にも輝くこととなるだろう。

 忍び寄る腐食(原文ミス)は親和対策の切り札だ。このカードは緑黒感染に於いては必須のカードとなる。というのも工作員のいないデッキであるために、ブロッカーに全てを阻まれることとなるためだ。

 集団疾病は僕一番のおすすめである。とげさしや墨蛾の対策をするために一番よく使われているカードは、未練ある魂である。それにぶっ刺さるとなれば入れない理由はないだろう。また苦花や紅蓮術士、僧院の導師なんかにも突き刺さってくれる。

 墓地ヘイトカードはこの環境において必須だと言える。虚無の呪文爆弾虚空の力線がこのデッキで最初に上がる候補となるだろう。虚空の力線のほうが、死せる生や瞬唱、御霊を止めてくれる上コラコマに殺されないという利点を持つ。その点虚無の呪文爆弾はその打つタイミングを選ばなくてはならないという点で若干劣るものの、0T目以外でも容易に設置できるというのは大きなメリットとなるだろう。

 除去が多量に入っているデッキに対しては正直弱くても感染持ちを追加する必要があるだろう。死体の野犬は単に素のステータスを見るだけでは弱いカードとなってしまうが、その回収能力はその手の除去コンに対してとても重要な要素となるだろう。とはいえ、これは僕の好みではない。僕が使いたいのは屍肉の呼び声だ。クリーチャーに除去をあらかた打ち終わり、安心している相手はブロッカーを立たせたままにするだろうか?いや、そんなことはないだろう。そこにこのカードを投げつけるのだ。トークン1匹さえいればゲームは簡単に終わらせられるのだ。相手が流刑への道を除去として採用しているなら唱えやすさは大きく変わることとなるだろう。

 吸血の絆のカードパワーはここしばらくでとても大きくなった。バーン相手、特に大歓楽の幻霊相手のこのカードは面白い……が、そこまで強いわけでもない。バーン対策という意味ではどちらかと言うと神聖の力線の方に軍配が上がる、と考えている人も多いだろう。確かにこのデッキにとってバーンは相性がかなり悪いデッキであるが、この力線によってその相性はかなり改善を狙うことができるだろう。

感染相手のサイドボーディングについて

 感染はコンボデッキである。それがためにもし相手を早急に殺すことができないのであれば、出来る限り全除去を突っ込むのがいいだろう。基本的にこの手の汗腺クリーチャーは貴族の教主とともに場にいるのが大半であるために、紅蓮地獄が強力な助っ人となってくれるということを覚えておこう。しかしながら相手にはたくさんのパンプスペルがあるために相手のマナが立っている状態でダメージ系の全除去打つのは少し考えたほうがいいかもしれないだろう。妄信的迫害によって墨蛾の生息地を落とすこともできる。同様にして、もし稲妻(のらせん)が手札にある状態で相手がタップアウトしてとげ刺しを出してきたならば問答無用でこちらのメイン即除去してやろう。巨森の蔦や地うねりのこない内に。

 出来る限り軽量の除去を搭載しておくほうがいいだろうし、繰り返し使えるのならなおさらいいといえる。渋面の溶岩使いやイゼットの静電術師といったカードはこのマッチアップにおいてどんどん相手のクリーチャーをパンプさせることなく撃ち落としてくれる、素晴らしい活躍を見せてくれることになる。もし相手のマナが立っている状態で静電術師が手札にあるときにはできる限り引き寄せたうえでエンドで相手のエルフやとげ刺しを撃つのだ。そうすれば最悪でもパンプ呪文を無駄に消費させることができる。

 そしてハンデスも有効打となる。どうせこのデッキ相手にライフなんて投げ捨てても問題ないものであるために、思考囲いはあればあるほど強くなる。おおよそこのデッキの初期手札には感染クリーチャーは1匹しかいないだろうしそれを抜ければ余裕が生まれることとなる。

 墨蛾の生息地に対してのみ有用打となるカードを入れるのも悪くはない。もし感染相手に不利なデッキを使っており、リストに不要なものが大量にあるのならば大爆発の魔道士や幽霊街をこのデッキ相手に入れてしまうのも一つの手だ。イゼットの静電術師でしかこの手のカードは対処しづらいし、また、それでも巨森の蔦などでかわされる可能性は十分にあるのだ。

 差し戻しやマナ漏出はこのデッキ相手、特に後攻の時にはゴミと言ってもいいレベルのカードとなる。しかしもし赤や白だけに除去を頼っているようなデッキなのならば、ファイレクシアの十字軍相手のためだけにこのカードを残しておくのも悪くはないことだろう。

 ブロッカーを複数枚用意することができればこのマッチアップは大きく改善することができる。そのために未練ある魂や苦花と言ったカードはその有用性が大いにあるといってもいいだろう。しかしながら、ナラー夫妻のほうが、たしかに遅いカードではあるがより有用性が高いものとなるだろう。飛行機械トークンによってファイクルを止めるのは比較的容易であり、十分な時間稼ぎを達成できる。また、ヴリンの神童、ジェイスを用いることで十字軍を実質的に無力化することもできるだろう。しかしもし、他に解決手段が用意できないようなデッキならば必死に相手を殴り倒しに向かうほうが先決かもしれない。

 四肢切断もまた、ライフを気にしなくていいという点、また実質無色1マナだけで唱えられるという点、そしてファイクルを除去できるという点、さらに言えばパンプスペルをも実質打ち消せるという点において素晴らしいカードとなるだろう。1:2交換を実質可能としてくれる上、パワーも落としてくれるためにメインにわざわざ打つ必要もないというのはとても大きな違いとなる。たとえ5点火力を投げつけたとしても相手が+8/+8修正をしてきたら除去はできない上に毒は9個貯まることとなるだろう。一方四肢切断ならばそれは4点の毒ですむこととなるのだ。とはいえ巨森の蔦に打ち消される可能性は十分にあるために、メインで打つ理由もある、ということだけは覚えておいてもらいたい。

 そしてミラーマッチにおいてはブロックのしあいが起こるためにパンプ呪文はあまり意味が無いということを覚えておいてもらいたい。たとえ幾重にもパンプ呪文をエルフにかけたとしても、ブロックされてしまえばエンド時にそのまま死んでしまうこととなる。屍肉の呼び声や他の除去を増やすことでサイド後有利に立ちまわることができるだろうし、ブロックされなかったクリーチャーのみを強化していくという姿勢も重要となるだろう。

 MOCSにおいてFennellがこのデッキを使ったこと、そしてTomが更にこのデッキに改良を加えてくれたことに対してとても感謝している。そしてもし僕が使うのならば、さらなるチューンとして黄昏のぬかるみをアーボーグに変えたい、というものがある。これによってコジレックの審問が1T目により打ちやすくなり、つまりファイクルの安全な着地が保証されやすくなるというわけだ。

 さあ、この緑黒感染はプロツアーにどのような影響を与えるだろうか。もしより良いサイドカードが見つかったのならばぜひ、教えてくれるとたすかる。